絶対話せる!英会話

Final Examsによる疲労。

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さて今日は水曜日。昨日の朝最後のファイナルが終わって、今日は1日のんびりと過ごした。実は少し二日酔いで頭が痛い。寝不足が続いているときに飲むと、いつもこういうことになる。

さてさてやっと終わったファイナル。昨日は開放感を感じることよりも、ひたすら疲れまくっていた。それと言うのも月曜日の夕方に一つ試験が終わり、翌朝火曜日の朝8時から試験が始まるというスケジュールだったからである。

私は月曜日の夕方の試験の科目に集中して勉強していたので、火曜日の朝の試験の準備はあまりできていなかった。なので月曜日帰宅後(この時点で既に疲れていた。インクラスエッセイ2つとその他数問の記述の試験を終えて帰宅したので、頭が既にフル回転した後だった。)しかし!すぐに火曜日のテスト勉強に取り掛からないとならなかった。

火曜日の試験はあらかじめ用意されたエッセイの質問3つの中の2つが試験で出るというもの。(これがファイナル試験全体の50%を占める。)そのためあらかじめ二つのエッセイを用意していかなければならなかった。こういうテストは先に問題が渡されている分、かなり細かい内容までしっかりと書かないとあまり点がもらえない。私が用意した2つのエッセイのうちの1つは、テキストをしっかりと読まないとならないお題にも関わらず、月曜日の夜まで私はテキストを読んですらいなかった。しかしどうにか読み、アウトラインを書いたのだが、そのお陰でとても寝不足。2時間寝て教室に入ったときには、頭は朦朧としていた。試験前だったにも関わらず。

前の日によく眠らないといけないと言うことは分かっていたのだが、それでも知識がなければいくら頭がすっきりしていてもエッセイは書けない。なのでギリギリの妥協が2時間の睡眠だった。私は徹夜はとてもできないのだ。中学や高校の頃は徹夜しても大丈夫だったが、今ではもう絶対にムリ。試験は寝不足のせいで頭がぼうっとしていたが、割と自信のある方の問題が出たので、どうにかしっかりとエッセイを書くことができた。そして更にラッキーなことに小エッセイの問題も(こちらはあらかじめ問題は与えられていない)私が前回のペーパーで取り上げたストーリーからの引用だったので、全ての内容を完全に覚えていた。なのでこちらのエッセイもすらすらと書くことができた。この科目はファイナルで80点を取れば「A」なので、恐らく大丈夫だと思う。

それにしても今回のファイナル試験週間、最後の2日間はしんどかった。こんなにテスト範囲を勉強しないでテストを受けたのはコミカレ入学以来初めてだ。月曜の試験範囲に至っては恐らく20%ほどはテキスト自体も読んでいない。私は授業を録音しているので(この科目だけ)それを前日に聞きなおし、何が大事かだけを把握しただけで終わってしまった。教科書もできれば読みたかったのだが、これは他のクラスのテキストと違い、相当じっくりと読まないと内容が全く分からないエッセイばかりなのだ。友人の帰国子女の日本人女の子も一つのエッセイを5回読んでやっと内容が分かったと言っていたし、アメリカ人も「何が書かれているのか分からないよ。」と相当ぼやいているので、彼らにとってもかなり難しい内容らしいのだ。そんなネイティブでさえよく分からない内容のエッセイ(1つ30ページほど)を、今更私がギリギリで読んだとしても理解できるかどうかとても怪しかった。そのため授業を録音したものを聞き直した方が要領がいいと判断し、ノートと照らし合わせてそれを聞くだけにしたのだった。

前日の夜中にもクラスメートと電話をし、「ねぇ、ここ分かる?」「いや分からない。」「じゃ、今からそこやってみるよ。」「あ、じゃ私はこっち読んでみる。」「あ、その部分は説明できるよ。」「私はここなら分かる。」という会話が飛び交う始末。いやいや本当にギリギリの理解をするのがやっとだった。だってネイティブの男の子でさえ、授業中の教授の話が難しすぎて分からないと言っているのだから、どうして私が全部理解できるだろう?

そんなこんなのギリギリの勉強でテストへ臨んだ。エッセイ部分の試験問題は4問あり、そのうち2問を選んでエッセイを書かなければならなかった。それにしてもインクラスエッセイはいつも大変。まず与えられたエッセイ問題の意味を考え、授業で学んだ内容を使ってどのようにその質問に答えられるかを考えないとならない。エッセイの問題は大抵3つ4つの質問から成っており、それに全て答えないとならない。(前回の試験で私はこのうちの最後の質問を慌てて見落とした。)それに全部答えつつ、とっさにThesisを考え、エッセイの構成を考えないとならない。そして自分の知識をどのようにエッセイの中に盛り込めるかも考えないといけない。(←恐らくこれが一番大事。授業で学んだことをしっかりと書かなければならないので。)そしてなおかつ自分の考えも入れないとならない。これら全てをとっさにするのは、なかなか難しい。しかも外国人の私は時々基本的な文章の書き方さえ儘成らぬときがある。こういうエッセイは、知っていること、教わったことをただ箇条書きにするだけではダメなのだ。それを踏まえて、質問に答え、自分なりの結論を出し、それを授業で教わったことを用いてサポートしないといけないのだ。こういうときの私の頭の中はもちろんフル回転である。しかもこのテストはこういう問題が2問もあった。その他の記述もあったので、3時間あってもギリギリだった。ふぅーっ、それにしても読んでもいないくせに、堂々とエッセイを書いてしまう私も(わざわざそういう問題を選んで)かなりいい加減な人だ。

このフル回転の頭の使用の後に、火曜日の試験勉強だったので、本当に頭が疲れた。しかしそれと言うのも、ぎりぎりまで勉強しなかった自分のせいだから仕方がない。月曜日の夜中は、本当に勉強したくなくてイライラしてきた。本当にこんなに切羽詰ったのは久しぶりだった。もう二度とこんな状態を経験したくないと心の底から思った。(決して大げさではない。)本当に今回は懲りたのだ。

今後は絶対に日ごろから真面目に勉強しようと固く心に誓った。クォーター制はやはり早い。今回のようにテキストが沢山あるクラスでは、一度遅れるともうリーディングは追いつけない。(理科系の科目は除く。Geographyなどの事実が書かれているだけの科目は数日勉強するだけでも大丈夫。)経済理論やらそれに対する批判記事やらだと、私の場合圧倒的な知識不足で理解するのが本当に大変。今回はとことん懲りたので、今後はもう絶対にリーディングをサボらないと思う。二度とこんな睡眠不足は経験したくない。普段から勉強していた方がよっぽどましである。

今学期は本当に反省材料の多い学期だった。明日から少しずつどうすればもっといいのかについて考えてみようと思う。

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