絶対話せる!英会話

コンサートにて。

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昨日はMUS19のコンサートレポートを書くために
クラシックコンサートへ行った。
学校のauditoriumで行われ、学生は6ドル。
前半は一応プロ、後半は地区で選抜の学生(恐らく高校生)
の演奏だった。
弦楽器はなく、管楽器と多少の打楽器のみの演奏だった。
それなりに楽しんだ、途中までは。

私が不快感を覚えたのは、指揮者がとある曲
(確か〝Catch me if you can〝)の紹介をする際に
「Military Service」に従事した人たち
(あるいは家族が行っている人)を起立させ、
観客に拍手をさせたことだ。

私はメモを取っていたので、指揮者の台詞は
しっかりとは聞き損なってしまったのだが、
とにかく軍人関係者に対するHonorを示したわけだ。
はっきり言って、げんなりした。
それまでのいい気分が急に嫌悪感に変わった。
しかも曲の途中に4回ほど観客の方を振り向き、
また彼らに起立を促す。そして観客は拍手をする。

何か勘違いしているんじゃないのかな?
私はコンサートに音楽を聴きに行ったのだ。
見ず知らずの軍人(または関係者)に対しての拍手を
促される覚えはないのだが。
これが何か立派なことをした人なら納得もするが、
軍隊?軍人?
私には全然理由が分からない。
私は人を殺し合う行為に正義はないと思っているので、
この手の感覚がさっぱり分からない。

アメリカ人はこの手のパフォーマンスが好きだと思う。
その後、公立学校の先生達も紹介され、
大変な仕事をしている彼らに拍手、という場面もあった。
これには私も普通に拍手をした。
こんなにしつけがなっていない学生が多いこの国で
公立学校の先生は本当に大変なのではないかと察しがつく。
そしてそれは拍手に値してもいいのではないか、と思ったからだ。

しかしMilitary Serviceは拍手に値するのか?
私は何度も言っているが、
この国の極端な愛国心(No.1であると思いたい人々。
普通の愛国心なら何とも思いません。)と
軍隊や軍人を褒め称える習慣にとても不快感を覚える。
なぜならそれらに正義はないと思うからだ。
なので、昨日のコンサートは途中から興醒めした。
しかしこれがアメリカ人なら、逆にああいったパフォーマンスは
プラスに働くのだろう。ま、アメリカにいるのだから、
アメリカ人以外の人の気持ちは考えなくてもいいのか。

しかしその愛国心、軍国主義、
国外への持ち出しは止めてくださいね。

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