絶対話せる!英会話

勉強を始める前に絶対にすべきこと。

この記事は10分で読めます

今日は、英語を勉強する際、
一体何から始めるべきなのかを、一緒に考えてみましょう。

 

 

英語の勉強って、目的はいろいろ、個人のレベルもいろいろ、
そしてやり方もいろいろです。
人によって目指している最終ゴールが違うので、
最良な勉強方法も、人によって違います。
なので、あなたはまず自分のゴールを決めないとなりません。

 

目標を決めることが成功への鍵となる

 

ゴールが定まっていないことは、
「さ、出かけよっ。」と玄関の外へ出て、「あれ?どこ行くんだっけ?」と
自分の行き先を知らないのと同じことです。
なので「何で勉強をするの?」「どこへ向かっているの?」
と聞かれたときに、すぐに答えられるくらい
しっかりとしたゴールを定めないといけません。

 

ということで、「どうして私は英語ができるようになりたいんだろう?」と
ちょっとあなた自身に問いかけてみてください。
自分にとってのゴールは何になるのか?
少し時間をとって、考えてみてくださいね。

目標を定める、これは英語の勉強だけに限った話ではなく、
何かを始めようと思ったら、一番最初にしないとならないことになります。

 

ここで気をつけてもらいたいのは、
ゴールと手段を混ぜてしまわないこと。
例えば時間を費やすのは、目的やゴールにはなりませんので要注意。
テキストを毎日10ページ読むというのも同様にNGです。

勉強の先に何の目標もないとしたら、
毎日1時間の勉強なんて続けられるわけがありませんよね。

大抵の人は、試験勉強だったり、受験勉強だったり、
何らかの目的があるからこそ勉強するわけです。
そしてその試験勉強や受験勉強の先には、
更なる未来が広がっているわけで、
人は、その自分の将来に目指すところがあるからこそ、
時間を使って勉強するのです。

 

目的もなく行動を開始すると、行き着く状態は多分こんなところ。
・やる気が続かないでやめてしまう。
・何かをやっている自分に酔う。
自己満足となってしまい、勉強(練習)オタクになってしまう。

 

人によっては好きなことをずっと続けていたら、
こうなっていた、ゴールにたどり着いていた、ということもありますが、
それはなかなか稀なケースです。
大抵の人にとって、人生の自由時間は限られていますので、
ゴールから逆算して行動を始めるのが
ゴールへたどり着く最短ルートとなります。

 

自分が将来に成し遂げたいことは何か、
それに対して英語はどのように貢献してくれるか、
将来の自分の姿をはっきりと頭の中でイメージを描いてみてください。
そしてそれを書き出してみてください。

 

ここで、
「まず目標を設定しないと!」と言っている私の主張を裏付けてくれる、
ちょうどよい心理学の記事を見つけたので、紹介します。

出典元は、Psychology Today (心理学者による記事サイト) で、
・どうしてゴールを設定するのが大事なのか、
・またどのようにゴールへ近づいていくのがよいのか、
ということについて書かれています。
英語ですけれど、リンクはこちらです。)

意訳ですが、訳して引用します。

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
人はゴールがあることにより、
やろうとしていることにフォーカスできる。
ビジョンや計画がないと、人はどうしても迷ってしまうもの。
ゴールは、どれくらい進んだかを計るための目安にもなり、
生産性も上げてくれる。そして自分に自信も与えてくれる。
そしてゴールがあると、
自分への約束も果たそうという気持ちになる。
その気持ちにより、ゴールが達成される可能性が高くなる。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 

私の場合は、転職のために英語を勉強するという大雑把な目的でしたが、
見事にこのパターンにはまって、上手くいったわけですね。

私はどこにでもいる普通の人なので、勉強を続けている途中、
「飽きたー」とか「疲れたー」とか「勉強なんてしている場合じゃない」
と思ったことも、もちろん何度もありました。

でもその度に、
「おいおい、私の人生、今、崖っぷちだよ、このままでいいの、一生?」
「ダメダメ、転職するんでしょ。なら、今やんなきゃ。」と
目的を思い出すことにより、ゴールへ向かって行動できたわけです。
つまり目指していることがあったからこそ、
私は自分への約束を果たそうとしたのでした。

 

また記事によると、
ゴールを持つ人たちは、ゴールなしで行動をする人たちよりも、
よりハッピーで達成率も高いそうです。
なぜならそれが脳の働きと関係しているからです。

ゴールを達成すると、喜びの感情に関係している神経伝達物質、
ドーパミンが作られます。
そして今度はドーパミンが、脳の神経回路を活性化してくれて、
あなたに更に新しいことにチャレンジしたいと思わせてくれるそうです。
ゴール設定 & 目標達成 & ドーパミン。とてもいい関係ですね。

 

記事にはまた、あなたをゴール達成へと導く
すでに実証済みの方法も載っています。
明らかにいいと証明されているものを、やらない手はないですね。
とてもよくまとまっていますので、
ゴールを設定する際のガイドにしてみてください。

 

◆ゴールを紙に書く!

Set Goals Sticky Note

あなたがこれからしようとすることを、実際に書いてみること。

書くことにより、やる気が高まり、ゴールがはっきりとしたものになります。
そしてゴールは具体的に書くこと。
動作を表す動詞 (action verbs) を使って書きましょう。
つまり自分が行動するところをイメージして、動詞を使うということです。

 

ゴールは結果が測れるものにして、期日を書くこと。
ゴールを達成した暁に自分へ上げるご褒美も書いておきましょう。
ゴールを書いたら、それを目につくところに貼っておいて、
毎日読み上げること。こうすることによって、
あなたがそのゴールへの約束を果たそうとするようになります。

 

私は当時、この記事を読んではいませんでしたが、
実はご褒美以外はほぼやっていましたね。
・結果が測れるもの = 英語を使う仕事への転職。
・期日 = 20代のうちに。
また私は部屋の壁に「将来は英語を使って仕事をする!」と
貼ってもありました。

日本語で書くとちょっと恥ずかしかったので、
実は英語で書きましたが。^^
そして音読はしませんでしたが、毎日それを眺めては、
「うん、今日もガンバロー。」と頷いていました。

 

英語を勉強し始める際、ゴールは何も大きくなくてもいいと思います。
TVの英語を理解するようになりたい、
海外旅行に行くときに多少は英語を話したい、そういうことでもいいのです。
とにかく紙に書いてみてください。

 

 

◆待ち受ける障害を考える!

man pushing ball

 

これは、あなたの行く手を阻むものをリストにしてみるということです。
例えば、突然の仕事の残業だったり、学校でのイベントだったり、
仲間からのお誘いがあったり、病気になったり、
子供の学校の用事があったり、自分の怠けグセだったり(笑)。

まー、人生いろいろあると思います。

人が生活していく中で、計画通りのパーフェクトな環境が
いつも整っているとは、ちょっと考えられないですからね。
なのでゴールを決めると同時に、想像し得る全ての障害物をリストにします。

なぜ行く手を阻むものを、ゴールと一緒に考えておくかというと、
それぞれの問題への解決方法をあらかじめ決めておくと、
心の準備ができているので、その影響を最小限に抑えられるからです。
備えておくことにより、邪魔されたことがきっかけで、
止めてしまう可能性も低くなりますしね。

 

私の場合、結構、単純な対処方法です。
突然の残業や、付き合いで時間が取れなくなってしまったときは、
自分で時間をコントロールできる限り、睡眠時間を減らして補う。
でも無理はしない。
病気になったら、完全に諦めてただ休む。
予定外の用事が入ってしまったら、もうすっぱりと諦める。
つまり私の対処法は、やろうと無理に焦らないことです。

 

これは人によって違うと思うのですが、
私はやらなかったことで自分へのネガティブな感情を持ちがちなので、
多少は睡眠時間を調節して頑張ります。
でも無理だな、と思ったら、すっぱりと諦める。
そしてまた仕切り直し。
焦る状態に陥って、日常生活の他のことにまで
よくない影響が出てくると困るので、
それならすっぱりと諦めて、またやり直すことにしています。

 

 

◆ゴール達成で得られることのリストを作る!

Blank  Wishlist on white.

ゴールへたどり着くことにより、
あなたが得られること (benefit) を
あらかじめ知っておくことも、強い動機になります。
当たり前ですよね。
だって努力の結果へのオマケみたいなものではないですか!

例えば、ちょっと小太りの人が、
5キロ痩せるために毎日ウォーキングを始めたら、
痩せるだけではなく、
その他に得られるベネフィットはたくさんありますよね。

ちなみにうちの母が、毎日ウォーキングをしたところ、
コレステロールが下がって、骨密度が上がりました。(笑)

 

私自身は、転職のために英語を勉強し始めたら、
いつの間にやら人に英語を教えられるようになり、
たとえ会社がなくなっても、どこでも生きていける人になりました。

ゴールの先には、更に世界が広がっているものなのです。
思いつく限り、ゴールを達成したときには、
あなたにどんなお得なことがあるか、書き出してみてください。
楽しいですよー、この作業。

 

 

◆小さなゴールをいくつも作る!

Calendar Icons set

 

大き過ぎるゴールや、複雑なゴールは、
どうにか太刀打ちできそうなほどにまで、細分化すること。
何をいつまでにどうするかも具体的に書く。

どの段階もちょっと大変なこと (challenging) ではあるものの、
でも達成可能なものであること。
それをカレンダーに書き込む。

 

私の場合は、最初は様子が分からなかったので、まず様子見の一年。
そして次はTOEIC受験に絞り、点数を小刻みに上げる一年。
最後は、英語を使って仕事ができるレベルにする一年、でした。
実は私は最初から小さなゴール (subgoals) を作っていたわけではないのですが、
一年終わるごとに「次の一年はこうしよう」と、
大きなゴールへ向けて、小さなゴールを設定していたのでした。

 

大変そうに見えることを、小さく小さくすることは、とても大事です。
大きすぎる目標を見上げると、誰でも最初は踏み込めないもの。
でも、その途中に小ゴールをたくさん作ることによって、
「あー、私には無理だー。」と思える山のようなゴールも、
階段を一つずつ昇っていく感じで
いつの間にか頂上へたどり着けるものなのです。

3年かけないと無理そうなことも、
1年ごと、1ヵ月ごと、1週間ごとにまで細かくしてしまえば、
一生をかけてできないことなんて、そんなにありません。

私は小さな自己満足をたくさんするために、
その小ゴールを記録していくことをお勧めします。

毎日、できたら白い枠を塗りつぶすとかでいいんです。
小さなゴールでも、目的達成に関わるドーパミンは出ます。
そういう小さな積み重ねも重なると、
「おぉ、大分やったなー、私。エライ!」と嬉しくなります。

 

(ちょっと話は代わりますが、この方法は、
子育て中の方は、ぜひお子さんにやってみてください。
小さなゴールを決めてあげて、できたらシールを貼っていくと、
目に見えて努力が分かるので、お子さんは喜ぶはずです。)

 

◆学ばないとならないことを知る!

Businessman in trouble

 

達成しようとするゴールへ向かって、情報やスキルが必要なら、
今の自分とそのゴールの間にあるものは何かを知らないとなりません。

そしてそのギャップを埋める方法を考えて、アクションプランに入れること。
どれくらいの期間が、実際にゴールにたどり着くまでにかかるのかを考えてみる。
できそうもない非現実的な計画を進めるよりも、
ゴールや自分の時間割 (timetable) を見直すほうがいいこともあります。

 

例えば、あなたが海外の大学へ留学するのが目標、
でも今はまだ英語を勉強し始めたばかりだとしたら、
どう考えても準備に数年は必要ですよね。

まずは必要な情報を集めるところから始めますね。
どこの大学へ行きたいのか、
そこに入るためには何が求められているのか、
具体的な手続き方法は何か、
一つずつ情報を探していかないとなりません。

 

情報を集めていくうちに、留学するためには
TOEFL という試験を受けなければならない、
行きたい大学には、何点取らないとならない、
じゃ、その点数を取るにはどれくらいかかるか、
(実際は勉強し始めないと分からない部分もありますが)
TOEFL で点数を取るためには、どうやって勉強をスタートすればいいのか、等々。
こうやって順に考えて、目指すところと、
今のあなたとのギャップを埋めていきます。

 

 

◆人の助けを借りる!

ID-100103836

 

共通のゴールを持つ友人を作ること。

パートナーは、ゴールに向かって自分への約束を守り、
モチベーションを保つのに、とても役に立ってくれます。
また同時に、あなたが成し遂げたいゴールを既に経験済みの人、
あなたのお手本となるような人 (role models) も探しましょう。

 

これは私の経験からも絶対にお勧めします。
まず同じことを目指している友人を作ること、
私は英語学校へ通っていたときに、
一緒に頑張る仲間がいると挫折しにくい、ということに気が付きました。

よほど意思の強い人ならともかく、
私のような凡人は、切磋琢磨し合う人の存在は貴重です。
留学時代もブログを通じて、同じ立場である留学生と励まし合いました。
皆も頑張っていると思うと、私も負けられない、と思うわけです。

 

そしてrole models を探すことも、必ずやっておいた方がよいことです。
何事も経験者の意見を先に聞いておくと、時間の節約になります。
どうやって勉強したか、どこで情報を手に入れたか、
そういう情報を知っている体験者の人たちに話を聞くと、
自分では集め切れなかった情報、知り得なかったよい方法を
教えてもらえるので、人脈は大きく広げておきましょう。

 

 

◆小さなゴールを達成したときの自分をイメージする!

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あなたが小ゴールを達成した姿を
より鮮明にイメージをできればできるほど良いですね。
そのゴールがどこで実現されるのか、その後はどうなって行くのか
これもまた紙に書き出してみてください。

ゴールや目指しているものを常に思い出せるように
目指す姿を雑誌の切抜きで探して、
部屋のどこかに貼っておくのもいいそうです。

 

人って、今日決意したことでも、
その決意を3日後には忘れていたりしますからね。^ ^
そういう忘れっぽい生き物なので、
あちこちに思い出させるもの (reminder) は貼っておきましょう。

やらなければならないことも、
箇条書きで付箋に書いて壁に貼っておくと、
「あ、忘れていた、やらなきゃ。」と思い出しますよね。それと同じです。

そして、あなたが将来目指す生活も書き出すこと。
そのときには何を成し遂げているのか、
達成した結果により、どのようにより良い人生となったのか、
たった今やり遂げたかのように現在形で書くのがポイントだそうです。

 

私自身は、自分の将来の姿と重なる写真の切り抜きを壁に貼ったり、
将来の目指す生活を紙に書いたりはしませんでしたが、
実は私、相当妄想癖があるので、脳内疑似体験はしていたと思います。
頭の中で自分の将来の写真を、
あちこちでパチリパチリと撮っていました。^ ^

 

 ◆情報を整理する!

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頭の中と、すべきことを整理して準備ができたとき、
あなたはやっと「自分はゴールへたどり着くことができる!」
と信じられるようになると思います。

ここにたどり着くまで、あなたは準備として、
相当な量の情報を集め、それらを細かく整理し直してきたと思います。
それらは今全部見ると、途方もない量に感じてしまうでしょうし、
気持ちも萎えてしまうかもしれません。

なので、情報は整理して、優先順序をつけ、
目の前のやらなくてはならないことだけに集中しましょう。

 

私の経験上、情報は見えない形のものよりも
見える形の物の方が整理しやすく、頭の中もすっきりします。
なので本当に必要な情報はプリントアウトして、
きちんとカテゴリーごとにファイルを作り、
必要なときにはすぐに取り出せるようにしておいた方がいいと思います。

 

実は私、物を探す時間がキライです。
あれほど無駄な時間はないと思っています。
でも自分がきちんと整理してこなかったから、
そういう状態になったのですよね。

 

ここまで書いて、
人は一体どれくらい探しモノのために時間を使うのか、
ちょっと気になったので、グーグルしてみました。
で、おもしろい記事を見つけました。

(※記事がなくなってしまったのが、残念…。)

 

元データが見れないので、どれくらいの規模でどこで行われた調査なのか、
詳細がよく分からないのですが、とにかく、この記事によりますと、
会社員一人当たりの物を探す時間は、年間76時間にもなるそうです。
それというのも、仕事場できちんとモノを整理していないから。

で、その無駄にされた時間を使って計算されたお金の無駄の総額が、
アメリカ国内だけで177ビリオンドル。
10億が1ビリオンなので、どれくらいの金額かお分かりいただけます?

 

ここから分かることは、私たちは整理整頓ができないと、
時間もお金も失うことになる、ということです。
自分の身の回りのものを整理できないということは、
探し物が増えるということ。
探し物をすると、自分の貴重な時間が奪われていくということ。
その貴重な時間を、勉強に回したり、
その他人生を豊かにしたり、大切な人と過ごすために
使えたかもしれないのに、自分がだらしがないために無駄にしてしまった。
気を付けたいですね。

 

◆小さなステップごとに自分にご褒美をあげる!

ID-10031358

小さなゴールを設定して、それができたら、自分にご褒美をあげること。
何事も小さな達成感が、次の目標へと向かわせてくれるのです。
なので次のゴールへ向かう前に、「エライ!私。」と
自分のしてきたことを褒めてあげます。
自分で自分を褒める、小さな自己満足を感じる、というのは、
とても大事なことで、
こういう小さな喜びが、次への行動への糧になるのです。

ゴールを達成すると、ドーパミンが出ると書かれていましたよね。
なので、ここでドーパミン君にたくさん登場してもらいましょう。

自分のしてきたことを自分で評価する、
これは将来、自信を持って行動できるようになるための
必要な成長プロセスでもあります。

 

私は実はこういう小さな成功が、子供の頃になかったので、
大人になってからも、自己否定感がなかなか抜けませんでした。
でも英語を勉強したり、病気になったりして、自分に足りなかったのは
自信だったということに気が付きました。
だからこそ、「できた。エライ!私。」と自分に言い続け、
自信をつけることはとても大事です、と声を大きくして言いたいですね。

 

さてここで、記事の紹介は終わりです。

まとめてみますね。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
人はゴールがあることにより、
やろうとしていることにフォーカスできる。
ビジョンや計画がないと、人はどうしても迷ってしまうもの。
ゴールは、どれくらい進んだかを計るための目安にもなり、
生産性も上げてくれる。そして自分に自信も与えてくれる。
そしてゴールがあると、
自分への約束も果たそうという気持ちになる。
その気持ちにより、ゴールが達成される可能性が高くなる。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 

そしてその手順は以下のとおり。

 

ゴールを紙に書く!
待ち受ける障害を考える!
ゴール達成で得られることのリストを作る!
小さなゴールをいくつも作る!
学ばないとならないことを知る!
人の助けを借りる!
小さなゴールを達成したときの自分自身をイメージする!
情報を整理する!
小さなステップごとに自分にご褒美をあげる!

 

まー、長い記事になりましたね。
これを読んだだけで英語を勉強するのに
怖気づく人がいるかもしれませんが、
これは何も英語の勉強のためだけの方法ではありません。
こういう効率のよいと言われていることを先に知ってやっておくと、
ゴールがあなたへ、より速く近づいてきます。

若い頃は何をやっても上手く行かなかった私、
その私が実際にやってみて、初めて最後までできたこと、
そして更に心理学者のお墨付きです。
まずはゴールを設定するところから、始めてください。

何事もそんなに簡単に手に入るものはありません。
そんなに簡単に達成できることがあるなら、
そもそも全員が到達できるでしょうし、
全員が達成できるのなら、
勉強すること、努力すること自体には
価値はなくなってしまうかもしれません。

でもね、実はほとんどの人は行動できません。

そして皆が頑張れないからこそ、
あなたが頑張ることに意味があるんですよ。
「人ができないことを敢えてするからこそ、
あなたの行動と、あなたの将来には、
行動しない人が一生かかっても手に入れることのできない
価値がついてくるのです。」

これは私の大学 (UCLA) の教授が言った言葉で、
そのときは何て傲慢なんだろう、と思ったのですが、
今ではその意味がわかるようになりました。

 

頑張った後には必ず結果がついてきます。
頑張った自分を正しく評価し、ご褒美をあげ続けることにより、
あなたの行動は、自分自身を信じられる力の源になります。
強い意思と、正しい方向性へ進む、これを確実に実践していくために、
今日のこのゴールに関する心理学記事は、
何度も読んで実践してみてくださいね。

 

[2] ビジョンの罠。へ続きます。

 

[1] 勉強を始める前に絶対にすべきこと。(この記事です。)
[2] ビジョンの罠。
[3] なぜ、あの人はあなたよりも頭がいいのか?
[4] 勉強方法で、頭は良くなるか?

 

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